令和6年の新年を迎えました。みなさま、明けましておめでとうございます。辰年の令和6年は、思いもよらない自然災害からの年明けとなりました。石川県能登半島沖の震度7の地震と津波により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。 また、羽田空港での事故や小倉駅前の火事など平和であるはずの新年の始まりを予想しないことが相次ぎました。
新しい年への目標や未来への抱負を思うこの時期に、「生活する」足元が揺らぎ、「生きる」ことが最優先の課題となった令和６年の年明けに、なによりも「気力」を失わないよう心掛けたいと感じます。
ライトハウスライフラリーは視覚障がい者の皆様を支援する施設です。障がい者はそれぞれの障がいによって不自由があり、私たちはその不自由さへの支援を致します。職場に来て電話やメール、職員やボランティアの方の声に仕事やご利用者様への対応など目の前にするべき事がたくさんあります。世界の戦争や日本の災害、事件の渦中にあっても私たちに行える業務があることをありがたいと思います。それこそが、気力を保つ日常となります。皆様の日常がそれぞれに営めるよう、正しい情報をキャッチし正しく情報提供を行って参ります。
本年もライトハウスライブラリーは多くの皆さまの声を活かして行けるようチームでサービスに努めてまいります。日々の積み重ねを大切にして、今年1年歩んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様方にとりましても素晴らしい１年でありますよう心からお祈りいたします。
ライトハウスライブラリー 施設長 金山 和佳