令和2年2月15日(土)に、野々村好三様(京都ライトハウス 情報ステーション)を講師に、出雲市内で研修会を開催し、56名の点訳ボランティアの方が参加されました。
研修内容は「『点訳のてびき 第4版』改訂に基づく読みやすい図書製作とは ~記号類、わかりやすいレイアウトを中心に~」。見出しの工夫のポイントとして、大小関係の把握のしやすさや、見つけやすさを考慮すること、また記号類の使い方では使用されいる記号の意味を考えることなどを、実際の例を出しながらのお話でした。参加者アンケートでは「いろいろな表現方法があるとわかった」、「点字を読む方にそった点訳というのを考えさせられた」、「触読しやすことが大切だとあらためて思った」などの感想が挙げられました。